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カメラを持ってツーリングへ

バイクでのツーリングの魅力といえば、なんと言っても風を切りながら走るあの爽快感です。
自然の中や、あるいは街の中、そして高速道路などを風を感じながら走る快さは、バイクに乗っている人でなければ分からないかもしれません。

そして、自分の力で遠くまで来た!という満足感もまた、ツーリングの魅力としてとても大きいものです。
もちろん、自分の力といってもバイクのエンジンによって走っているわけですが、自分でコースを選び、運転テクニックを磨いてさまざまなところに出かける気持ちは、子どものころの冒険のわくわく感を思い出させてくれます。

そんなツーリングですが、出かける先というとやはり、自然の豊かな海や山、ということが比較的多いのではないでしょうか?
もし、せっかくツーリングで自然の中へ出かけるのであれば、出かけた先の風景をカメラにおさめてみてはいかがでしょう。

最近はスマートフォンのカメラがとても高性能・高画質になっており、いつも持ち歩いているスマートフォンでの気軽な写真撮影でも、かなりクオリティの高い写真が撮れるようになりました。
さらに、iPhoneのカメラなどでは、パノラマ撮影機能を使ってパノラマ写真を撮ったり、アプリを利用して画像を加工したり、フォトレタッチを行ったりと、モバイルとは思えないほどの高度な技術が実現可能になっています。

また、より本格的に写真撮影を楽しみたいという場合には、荷物は少し増えてしまいますが、デジタル一眼レフカメラがおすすめです。
最近は写真の知識のない初心者が撮っても失敗のない、高性能のオートフォーカスが搭載されているものがほとんどなので、はじめて一眼レフを使うという場合でも、問題なく撮影することができますよ。

一眼レフで撮影した写真は、やはり細かい部分まできれいに表現することができます。

また、少し慣れてくれば、絞りやシャッタースピードを変化させることによる、さまざまな写真表現も可能になるので、ツーリング先で見かけた何気ない風景を芸術的に表現することも可能なんですよ。

ツーリングにカメラを持って行く場合には、カメラ用のクッションに包んだ状態で、ツーリング用のリュックサックなどに収納するのが安全です。
カメラというのは当然ですが、衝撃に弱い精密機器なので、もしも転倒や振動などの影響をうけた場合でも、ある程度衝撃から守れるような状態にして持ち歩くのが安心です。