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ナビで安全ツーリング

バイクツーリングにおいて大切なことは、ともかく無事に旅をすること。
もちろん、バイクに乗ってどこへ行くかとか、そこに行って何をするかといったこと、あるいは何を持って行くか、誰と行くかといったことは大切です。
しかし、本当に大切なのはそういったことではないのです。

いくら綿密に行き先を決め、人気の観光地をめぐるプランを立てたり、ちょっと奮発して高価な宿を取ったりあるいは気の合う友達や恋人を誘ってツーリングに行ったところで、安全に旅ができなければすべてが台無しです。
安全に旅をするということは、もちろん運転を安全にするということもありますが、道に迷わないようにするということもとても重要になります。

バイクのツーリングでは、多くの場合山道などを走ることになると思いますが、山道で道に迷うのはとても危険なこと。
場合によっては遭難なんていうことにもなりかねませんし、そうでなくても迷いながら走ることは事故のリスクがあがる要因となってしまいます。

つまり、安全にツーリングをするためには、道に迷わないようにする対策もとても大切なのです。
そのためには、事前にしっかりと地図などで確認することや、日頃から方向感覚や土地勘を養っておくこともとても大切ですが、それ以上に強い味方となってくれるのポータブルナビゲーションです。

バイクのツーリングで利用するポータブルナビゲーションは、車にはじめから搭載されているようなタイプのカーナビとは違い、必要なときにだけ取り付けるタイプがほとんどです。
もちろん、車のように雨や風からナビ本体を守るものはありませんから、防水仕様でなければなりません。
そのようなタイプのポータブルナビゲーションがバイクショップなどには多く売られていますから、ツーリングに頻繁に行くという人は導入を検討してみるのもいいかもしれませんね。

ポータブルナビを選ぶ時には、地図の見やすさや操作のしやすさに加えて、取り付けやすさも重要なポイントとなります。
バイクにナビを取り付ける場合、ハンドルに専用の器具を取り付けてそこに固定するような方法が一般的ですが、それがきちんと固定できるかどうか、ねじなどが締めやすい構造になっているかなども確認してみましょう。
なかには取り付けできないバイクもあるので、自分のバイクに合うかどうかの確認も欠かせません。