雨具も必要

バイクでツーリングをするなら、やはり雨具は必ず必要です。
特に山を走る時は、かならず雨具を持っていきましょう。
山は天候が変わりやすいので、先ほどまで晴れていたのに、突然雨が降り出すことも少なくありません。
バイクで走っている時に雨が降った場合、近くに雨宿りができる場所があればいいですが、ない時は雨をよけることができる場所を探さなくてはならなくなってしまいますよね。
そういう時に、レインコートを持っていると非常に便利です。
レインコートがあれば、それを着て走り続けることができますからね。
しかし、あまりにも雨が強くて視界が悪くなってきた場合は、バイクをとめて雨の勢いが弱まるのをまった方がいいでしょう。
雨で地面が濡れると、どうしてもスリップしやすくなってしまいます。
事故に繋がる可能性も出てきますので、一時停止して雨がやむのをまつことをお勧めしたいです。

レインコートと一緒に、できれば折りたたみの傘なども持っておくと便利かもしれません。
あまりにも雨が強い場合、レインコートだけでは雨を防ぐことができなくなってしまいますので、傘もさしてまっておくとあまり濡れることがなくて済むのではないでしょうか。
もちろん、傘をさすときは「バイクをとめて、やむまで待つ」ということが大前提。
ツーリング中には何が起きるか解りませんので、万全の備えをしていきましょう。

「ツーリングの途中で雨が降る」というアクシデントに見舞われた時、きちんと備えをしていないと、せっかくのツーリングが台無しになってしまうでしょう。
途中で何かがあった時、それに対応することができる備えをしているかどうか。
それが、ツーリングを楽しい思い出にするか、そうじゃないかを分けることもあるのです。
ツーリングをいい思い出にする為にも、万が一に対する備えはしっかりとしておき、何かあった時でも、きちんと対応することができる様にしておくことが望まれます。

ツーリングに慣れている人でも、油断は禁物。
何かがあった時に、きちんと対応することができるかどうかも、「熟練」と呼ばれる上での条件です。
特に、初心者と一緒にツーリングをする際は、いざという時に必要なものをしっかりと用意し、何があってもすぐに対応することができる様にしておかなければなりません。
ツーリングに必要なものは、ツーリングをする距離によっても違ってきますので、自分たちのツーリングルートに合わせた準備物をピックアップしていきましょう。