バイクを運転するうえで、注意することは本当にたくさんありますが、中でも特に関心をはらっておきたいのが「冬の西日」の存在です。
冬の西日がどんなに危険なのか、実際に走ったことがある人は解るでしょう。
西日の中を走っていると、「まぶしくて前が良く見えない」ということがあったはずです。
これがどうしてなのか解りますか?
実は、冬というのは太陽がいつもより下にあります。
なので、西日が当たるとちょうど運転している人の視界に入ってしまって「まぶしい」と感じてしまうんですね。
これが、運転しているとまぶしく感じる理由です。

○この西日による事故も増えています
この西日による事故や事件が増えていることも、忘れてはいけません。
例えは、西日が目に入ることで前が見えにくくなってしまい、通行中の人が車にひかれてしまったという事案もありました。この時、運転手は西日で信号が良く見えず、あやまって人をはねてしまったと供述しています。
しかし、信号は阿知がいなく青で、止まらなければならない事案でした。
このように、西日の影響から事件が起きるということはよくあることなので、気を付けていく必要があります。
運転をする時は、この西日についてしっかりと意識をしてみて下さい。

○サングラスをつけるなど、対策を
西日がまぶしいなか走るというのは危険なので、できれば「サングラスをつける」など具体的な対策をしていきたいものです。サングラスがあるだけでまぶしさを遮断することが可能になりますので、普段から車の中に入れておくなどするといいですね。
この様な簡単な対策だけでも、西日を遮ることは可能なので試してみてください。
もしくは、サンバイザーなどでもかまいません。
西日を遮ることができるような工夫をしてみてほしいと思います。

●危険管理をすることができるかどうかがポイント
車を運転する場合、運転に気を付けることはもちろんですが、こういった小道具をつかって事故に遭わないような工夫をしておくことも非常に重要です。
危険管理をすることができるかどうかが大きなカギになりますので、季節によって対策をしておくことは大切なことになるでしょう。
例えば、冬になったら路面凍結に備えてスタッドレスタイヤを着用するように、冬に車を運転する場合も「できればサングラスなどを使って自衛をする」ということが必要になるのではないでしょうか。
とくに夕方に多く運転をする人は、西日に気を付けてみて下さいね。