箱根の魅力
箱根というと温泉も有名であり、山名湖もありそこからは富士山も見えます。
ツーリングするならやはり山名湖を目指すコースを走るのが良く、山間部を走っていき開けてくるとすぐに山名湖に到着します。
そして箱根山を通りその後は芦ノ湖を目指す湖畔を通るルートが一般的なコースでしょう。
遠くから箱根を目指すなら、まずは東名高速を通り秦野中井ICVを降りると山梨県に入りツーリング開始です。
県道の70号線にはいると、緑豊かなコースになります。
山の木々の風景の中を走ると、日々都会で暮らしている人にとってもとても気持ちの良いルートでしょう。
途中に菜の花台という展望台もあるので、立ち寄ってみても良いかもしれません。
山名湖に到着
次に県道64号入り、さらに国道413号へと進んでいきます。
国道ではありますが、家や工場なども少なく、交通量はそれなりにある道ですが、トラックなどは気にせずに走れます。
標高が高いので春先だとまだ雪が残っていることもあります。
しばらく行くと道の駅道志があります。
もしも寒い時期なら、ここで一度体を温めても良いでしょう。
道の駅を過ぎて山伏峠を越えていくと、標高1,000m程の場所にある山名湖が見えてきます。
山名湖には遊覧船が走り、奥の方には富士山が見えます。
天気の良い日だと湖畔と山のコントラストになっていて、とても綺麗な風景が見られます。
湖畔には駐車場もあるので、そこにバイクを止めて一休みするのも良いでしょう。
山名湖を出発すると山を下っていくコースとなり、国道138号を走り箱根を目指します。
箱根スカイラインや芦ノ湖スカイラインを走ると、箱根の山道を楽しめます。
このあたりにも展望エリアがあり、山の風景を楽しめます。
また芦ノ湖スカイラインは面白いコースなので、バイクで走っているととても楽しいでしょう。
そしてスカイラインを越えると箱根峠に到着し、朝から走っているなら夕暮れ時になっています。
ここまで到着すると、もう日が暮れて夜になるだけなので、家路に帰るコースとなります。
家が遠いなら、山名湖で折り返しても良いでしょう。
箱根ツーリングの注意点
箱根ツーリングを行うなら、注意すべき点は天候と気温です。
山の中を走りますので、夏でも十分涼しく、特に湖畔沿いは風が冷たく感じられるでしょう。
十分に暖かい格好をしてツーリングに望むべきであり、冬場だと冷え込みは激しく体も冷えやすいです。
風邪などを引かないように十分に体調管理をしましょう。
そしてもう一つは、ガソリンは満タンにしてからツーリングに望んだ方が無難です。
山間部を走りますので、ガソリンスタンドは山の中にはありませんので、ガス欠にならないように、たっぷりと給油してからツーリングに望みましょう。