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バイク保険の必要性

自賠責保険

バイクに乗っている人なら知っていると思いますが、バイクでも保険加入は必須であり、それが自賠責保険です。
自賠責保険の保険料は、バイクの排気量や加入年数によって違いますが、たとえば400ccだと1年1万円が目安です。

自賠責保険は契約期間が終了した場合は自動更新はされませんので、もしも加入していて保険がきれたら、自分で再度加入しないとなりません。
更新する場合は保険会社やバイク販売店で加入する方法や、最近ではコンビニやインターネットでも加入手続きが行えるので便利です。

任意保険

自賠責保険とは別に任意で加入できるのが任意保険です。
任意なので強制ではなく、ライダーが必要だと思えば加入できます。
任意保険も加入年月やバイクの排気量によって料金は違いますが、それと同時に加入時の年齢によっても違ってくるので、細かく設定されて違いが出てきます。

加入するかどうかは、その人の考え方次第ですが、頻繁にバイクに乗って不安だというなら加入しても良いでしょう。
ただし任意保険の加入料金は、自賠責保険と比べると倍近くとなり高いです。
この保険料をどう考えるかで加入すべきかどうかも違ってきます。

任意保険の内容としては3つの分けられ、賠償責任保険と傷害保険と車両保険があります。
相手に対する保険の賠償責任保険、自分の怪我などに対する傷害保険、そしてバイクの修理代などに対する車両保険があります。
もしも事故を起こして任意保険に加入していれば、自身の怪我の治療費や、バイクが壊れてその修理費などを賄えます。

事故の時にどうするか

任意保険は事故に対する考え方で、加入するかどうか決まるでしょう。
事故を起こして大切なバイクなので、修理して乗りたいと考えているなら、任意保険に加入すべきです。
そのような時に保証されるのが車両保険です。

実は任意保険はバイクの種類によっても保険料が変わり、高額なバイクほど保険料も高くなります。
車両保険に加入していれば、修理代を保険で賄えるということもありますが、バイクの修理費も意外と高いものであり、年間の保険料を考えると保険料の方が高くなることもあります。

車両保険のことは考えないで、逆に任意保険には加入せずに、バイクが事故で壊れたなら買い替えるので保険には加入しないという考え方もあります。
安いようなバイクならこのような考え方もあるでしょう。
また保険だと思って、毎月こつこつと貯金して万が一に備えるという方法もあります。

また任意保険の車両保険は、バイクに価値がないと加入できないことが多く、買ってから10年近く経っていたり、中古のバイクだと加入を断られることもあり、入れても10万円程度の補償額にしかならないこともあります。