浜松にある桜の名スポットでツーリングを楽しもう

春になると全国各地で桜開花の話題でいっぱいになります。
短い命、儚い命の桜の花を日本人は本当に愛し、全国各地に名所と呼ばれるスポットがたくさんあります。

別れの時にも始まりの時にも合う花というのは珍しく、桜の花の思い出は誰もが持っているのではないか？と思うほどに、日本人の心に強くのこる花の一つです。

さてそんな桜の花を楽しめるスポットが各地に存在していますが、浜松の桜も有名です。
浜松市内にも桜の名スポットと呼ばれる場所がたくさんあり、春、気持ちがいい季節にツーリングで桜めぐりというのも素敵です。

浜松の桜、メイスポットを紹介します！

まずは浜松公園の桜、ここでは例年3月下旬から4月初旬に桜まつりが開催され、うつくし浜松城をバックにぼんやりと浮かぶ夜桜をライトアップで楽しむことができます。
土日には売店も出るので家族連れなども多くなります。

佐鳴湖公園でも桜まつりがおこなわれており、浜松公園の桜と同じくらいの期間に売店なども登場します。
ただし、気を付けてほしいのが期間中の土日、西岸道路が一方通行規制となるので、注意が必要です。

浜松市緑化センターとはままつフラワーパークの桜

早咲きの桜として知られる静岡県賀茂郡河津町の「河津桜」、ショッキングピンクの派手な桜が楽しめるのが、浜松市緑化センターです。
この河津桜を中心に130本近くの桜を楽しむことができ、早咲きの河津桜が開花する2月くらいから、ソメイヨシノの4月下旬くらいまで桜を楽しむことができます。

河津桜は夜に見るのが美しく、ショッキングピンクが淡いピンクに見えて、ライトアップされれば最高に美しい姿を見せてくれます。

はままつフラワーパークの桜も実に見事、特に3月下旬から4月上旬の期間中は、夜桜ライトアップを行っているので、1600mという長い桜並木の幻想的な夜桜を存分に楽しむことができます。

ツーリングで行くなら夜桜のはしご！もできるので、各スポットの夜桜を楽しむのもいいでしょう。
彼と一緒にタンデムで桜を見て回るなんてことができれば最高の思い出になります。

このほかにも、都田川桜堤の美しい遊歩道の桜のトンネル、万葉の森公園の桜まつりでは万葉衣装に着替えることのできるイベントなどもありますし、奥山公園、城山公園などの桜も見事です。

紅葉のメッカとしても知られる秋葉ダム湖畔千本桜は、夜間ライトアップされ、多くの観光客、地元の皆さんがおとずれていますし、水辺の小径と呼ばれるJR飯田線水窪駅近くの散歩道では、150本の美しいソメイヨシノが有名です。

沢山の桜名スポットがある浜松、ツーリングで各所を巡るというのも素敵です。
バイクは渋滞のストレスもないので、混んでいる所はスルーして桜だけを楽しみ、空いているところで桜のお散歩を楽しむなど、その時の状況に合わせて楽しめるのも魅力です。