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海も山も満喫!! この夏おすすめの鞆の浦エリア

8月に入り、夏もいよいよ本番。ツーリングにもってこいの季節ですね。
夏休みでツーリングを計画している方も多いのではないでしょうか。
せっかくツーリングをするなら、夏を満喫できるスポットがいいですよね。
そこで、今回は海も山も満喫できるおすすめのツーリングスポットをご紹介します。
今回ご紹介するのは広島県福山市エリア。
福山市はジブリの人気映画作品「崖の上のポニョ」のモデルとなった沼隈半島東南にある鞆の浦や、瀬戸内海国立公園に指定されている仙酔島など山と海に囲まれた風光明媚な場所。
自然と街並みが調和した美しい景観が人々を魅了しています。
観光地としてだけでなくツーリングスポットとしても人気です。
福山市中心部から鞆の浦に行くには、福山競馬場の芦田川対岸を起点として海沿いに面した県道22号線からの海ルートと、ちょっと遠回りにはなってしまいますが瀬戸内海の景観が山からも臨める県道72号線~県道251号線~県道47号線を経る山ルートの2種類があります。
22号線の海ルートは沿岸部に沿っていることもあり、街中を抜けると平坦で起伏のない道のりが続きますが、海沿いに出てからは潮風が気持ち良い!
道幅も比較的広めで走りやすいですよ。
快晴、輝く海、入道雲。
これぞまさに夏の風景といった美しい景色が広がります。
鞆の浦マリーナを過ぎたあたりからは「崖の上のポニョ」の世界そのもの。
映画の場面が思い出され、懐かしい気持ちになります。
沼隈町に入ってからは道幅が狭くなりますが、250ccくらいならば町中での移動もさほど問題はなさそう。
福山市中心部から約40分でした。
県道72号線~県道251号線~県道47号線を経る山ルートは、彦山にかけてまでは道幅はさほど狭くないのですが、起伏の激しい道のりが続きます。
彦山を過ぎて熊ヶ峰の辺りまでくると大分落ち着いてはきますが。
熊が峰から少し行くと、キャンプ場とアスレチックが併設されているファミリーパークのど真ん中を突っ切る形で道が通っています。
このファミリーパークには展望台も設置されていて、瀬戸内海の景観を見ることができます。
鞆の浦まで休憩箇所が少ないこともあるので、ここで一息入れるのも良いかもしれません。
ファミリーパークから小室浜海水浴場までは約30分のなだらかな下り道。
このあたりから視界が開けてくるので、山から海を見下ろす形で景色が広がってきます。
47号線に入ると道幅は広くなり、交通量も増加してきます。
ここから約10分ほどで沼隈町に到着。
こちらも町中に入ると道幅は狭くなります。
福山市中心部からは約1時間の道のりでした。
さて、無事に鞆の浦まで着くと古き良き時代の日本の港町といった印象の町並みが私たちを迎えてくれます。
鞆の浦からはフェリーで約5分の距離にある仙酔島も近く、こちらも四季折々の大自然、そして温泉があるので時間があれば周ってみるのもおすすめですよ。
ツーリングやドライブコースとして人気なこともあり、休日はツーリングにやって来たライダーも多い様子。
町の雰囲気のおかげか、思い切って話しかけてみると交流が生まれそうな温かい空気があります。
1人でふらりと出かけてみるのも良いし、友達と連れだって楽しむのもおすすめ。
そんな鞆の浦に、ぜひともツーリングに行ってみてはいかがでしょうか。