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紅葉シーズンに是非! 高知県中津渓谷

10月に入り、残暑もどこへやら。朝晩はかなり涼しくなり、肌寒く感じる日も少なくありません。
いよいよ本格的な秋が到来したなと感じる今日この頃です。
さて、秋といえば食欲の秋、読書の秋、運動の秋。
いろいろありますが、このサイトをご覧になっている方には言うまでもないことかもしれませんが、秋といえばやはりツーリングですよね!!
秋は1年のうちで最も過ごしやすく、紅葉が美しい季節です。
今回、ツーリングスポットとしてオススメしたいのが、温泉も紅葉も楽しめる高知県吾川郡仁淀川町にある中津渓谷です。
中津渓谷は、あの清流で知られる四万十川よりも美しく、日本で最後の清流と呼ばれる仁淀川の通り道です。
高知市内中心部から中津渓谷までは約1時間20分ほど。
基本的には国道33号線に沿って向かいますので、初心者にも優しいルートだと思います。
33号線は途中から高知バイバスと38号線へと分岐します。
バイパスに入ると確かにわかりやすいのですが、ここは敢えて38号線を進むことをお勧めします。
38号線に入ってすぐに朝倉駅前から386号線へ入ります。
しばらくは土佐電鉄伊野線の沿線沿いに沿ってしばらくまっすぐ走ります。
この土佐電鉄は、現役最古の路面電車なのだそうです。街と一体化したその光景は、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
バイパスに入ってしまうとこの光景が見られないので、高知の街の雰囲気を体感してみたい方にはこちらが良いと思います。
386号線をまっすぐ走っていると、先ほどのバイパスから分岐した33号線と再び合流。あとはもう33号線に沿っていくだけで中津渓谷へと向かうことができます。
JR土讃線岡花駅を過ぎたあたりからは、だんだんと建物が少なくなってきます。
そして30kmほど走った辺りからは、仁淀川の壮大な景観が見えてきます。
紅葉のシーズンは、この辺りから色とりどりの美しい山々の木と雄大な仁淀川とのコントラストを体感できます。
切り立った崖に沿うような県道33号線は、起伏に富んではいるものの観光地ということもあって綺麗に整備されているため、車でもバイクでも走りやすい
途中、おでんが評判の峠の茶屋で一服するのもご一興。運転で疲れた体に温かいおでんが染み渡ります。
さて、最終目的地である中津渓谷は、33号線から分岐する363号線に入ってすぐの場所。
ちょっとしたトレッキングがてらの散策に、中津渓谷はうってつけ。約40分で渓谷を周回する観光コースはけっこう汗をかきます。
帰る前には、中津渓谷の側に佇む日帰り温泉で有名な「湯の森」で、食事や温泉を楽しんではいかがでしょうか。
紅葉、温泉、美味しい食事! このキーワードにピンとくる方は行って損はしない場所です。