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桜を楽しむ高野山周遊桜ロード

世界遺産を堪能できるルート

高野山周遊桜ロードはその名の通りで、高野山を中心に絶景を楽しめるルートになります。
こちらをツーリングするのであれば、国道480号と県道4号、恋野農免道の3つの組み合わせがおすすめです。
恋野農免道は橋本市にあります。
こちらを出発点にしてみるといいでしょう。

山村をつなぐ道路ですが、結構明るい雰囲気です。
特に桜並木のところは春先に通行するとあたり一面桜色に染まります。

県道4号線は紀の川フルーツラインの名称で親しまれています。
山村ならではのひなびた雰囲気を堪能できるでしょう。
そして国道480号線から高野山にアクセスしていきます。

桜ツーリングを楽しもう

先ほども紹介したようにこのルートは、桜を堪能できます。
沿線にはいろいろな桜並木が見られるので、いろいろと景色が変化します。
別にシートを敷かなくても、ツーリングをしながらお花見できます。

しかも高野山の周辺は標高1000メートルに達します。
絶景を眼下に見ながら、ドライブを楽しみましょう。

桜ツーリングをする際には満開のタイミングを図ることです。
全体的に標高が高く気温も低いので、麓と比較すると1~3週間くらい遅れて満開になります。
このタイミングのずれには注意したほうがいいでしょう。

国道480号線は注意が必要

高野山にアクセスする国道480号線は、少し酷道テイストが考えられるので注意が必要です。
特に金剛峰寺周辺は、ワインディングが厳しいですし少し道幅も狭めです。
初心者にとっては、やや難易度高めに感じる人もいるでしょう。

高野山周遊桜ロードですが、少し長丁場になることは覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
おそらく丸1日のツーリングになると思ったほうがいいです。
しかし大都市圏在住の方であれば、十分日帰りすることは可能です。

派手さがないのでじっくり楽しめる

高野山周遊桜ロードは桜が名所ではありますが、それほど全国的な知名度はありません。
有名な観光スポットでもないので、それほど華やかな印象はないでしょう。
しかし大樹もあるので、迫力や存在感はなかなかのものです。

また人気の観光名所というわけではないので、運転しやすいのもおすすめポイントです。
今回紹介したコースは、比較的交通量も少ないです。
対向車両などにもあまり気を使う必要がないので、ストレスもそんなではありません。

高野山周辺は、少し気を使ったほうがいいかもしれません。
しかしそれを補って余りある桜の絶景を堪能できます。
春になって少し暖かくなってきた天気のいい日には、こちらのルートを攻めてみるのはいかがでしょうか?
ハードルはそれほど全体的にみて高くないので、手軽に出かけられるコースといっていいでしょう。