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果樹園を走るフルーツライン

絶景の甲府を楽しめるコース

首都圏在住のライダーにとって、甲府はもはや定番のツーリングスポットになったといっても過言ではないでしょう。
都心部から2時間程度でアクセスできますから、日帰りも十分可能です。
しかもただたんにツーリングだけでなく、果物狩りや温泉で体を休めるなどいろいろな楽しみ方ができます。

甲府が人気ツーリングスポットになったのは、その景色が大きいでしょう。
甲府盆地といわれるだけあって、山岳地帯に囲まれているのでワンディングロードを進めば市街地を一望することも可能です。

いろいろなコースがありますが、その中でも人気なのが今回紹介するフルーツラインです。
東山広域農道といって、甲府盆地の頭部半周するだけのボリューミーな農道です。

市街地近くの農道

このフルーツライン、山麓沿いに果樹園をつなぐような感じで道路が伸びています。
周辺は果樹園として開けているので、見通しもなかなか良好です。
そして農地をつなぐ道路なので、市街地から近い割には信号もほとんどありません。
このため、自分のペースで信号に止められることなくストレスレスなツーリングを楽しめます。

眺望の良さと爽快なツーリングがライダーの求める条件でしょう。
しかしこの両者を兼ね備えているコースは、日本広しといえどもなかなか見つからないものです。
このライダーの要望を見事応えてくれるコースということで、首都圏在住のライダーを中心に高い人気を誇っています。

アクセスにも優れている

フルーツラインのハイライトともいえるのは市街地から近い北部の周辺です。
しかし一方で東部一帯のルートからの眺望もなかなかおすすめです。
こちらは勝沼市街外縁に沿う形でツーリングするコースです。

この道路、勝沼インターチェンジの近くまで伸びています。
つまりそのまま高速道路に乗って帰宅することもできるので、アクセスも良好です。

そのほかには甲府市の中心部から時計回りで周遊する楽しみ方もあります。
そうすると「みやさか道」と呼ばれる南部の東八中央能面農道を通過して、甲府盆地ほぼ1周できるルートも完成します。
宮坂堂も展望に優れているので、様々な景色を堪能できるでしょう。

ツーリングの疲れを温泉で癒す

甲府がライダーの間で支持されているのは、温泉が近くにあることも大きいです。
甲府は日本でも屈指の温泉郷として知られています。
ですから市内には温泉戦闘が点在しているので、ツーリングの疲れを手軽にいやすことができます。

特に甲府を訪れた際におすすめしたいのは、玉川温泉です。
ほかの温泉と比較して、浴槽投入量が群を抜いています。
浴槽からお湯がどんどんあふれて川になるくらいの湯量ですから、ぜいたくなひと時を堪能できるでしょう。