要注意!バイク以外のアイテムも盗まれる
ツーリング中の駐車場や宿泊先の駐車場でバイクが盗まれてしまうことがありますが、バイク以外にもヘルメットやシートバッグ、タンクバッグ、グローブなどが盗まれることがあります。
大きなものを持ち歩くのは不便ということで、バイクから取り外さず防犯対策もせずに残していくと、簡単に盗まれてしまいます。
ヘルメットもヘルメットロックをしていなかったり、バイクのミラー部分などにかけているだけだと盗まれます。
高画質の防犯カメラが設置してあるバイク用品店でヘルメットを盗むのは、窃盗犯にとってリスクが高いです。
そのため、比較的簡単に盗める管理の甘い駐車場を狙います。
有名ブランドのヘルメットは中古でも売れるので、ターゲットになりやすいです。
バイクから離れるときにバッグやグローブ、ヘルメットを持って歩くのは大変なので、盗難対策アイテムを使って対処するようにしましょう。
ヘルメットやバッグを守るために盗難対策アイテムを使おう
バイクにヘルメットロックがついていない場合、外付けのヘルメットロックを活用できます。
バイクの見た目を気にする方なら、錠をバイクに固定するロックがいいでしょう。
バイク自体に錠を取り付けて、ついているフックにヘルメットをかけ鍵を掛けます。
見た目がよく安定感もあるアイテムですが、車種によっては取り付けができないものもあるので、自分のバイクに取り付け可能か必ず確認してください。
固定しないタイプのヘルメットロックはどんなバイクにも使用でき、価格も固定タイプよりも安いです。
ナンバーロックになっているものが多いので、鍵を無くしてしまうという心配もありません。
ドッペルギャンガーの「ダイヤルロック結束バンドDKL590-DP」は、結束バンドにダイヤル式ロックがついている盗難防止アイテムで、重さは85gで非常に軽く、持ち運びも便利です。
使用する時にはヘッドのスリットにプレートを通し、外したい時には番号を合わせてボタンを押すだけです。
ヘルメットロックとしてだけでなくツーリングバッグのロックにも使えますし、値段も2,000円程度なのでお手頃です。
タンクバッグやシートバッグの盗難防止にも、ダイヤルロックを使用します。
ダイヤルロックをジップの穴と車体のどこかの場所に通して使います。
ヘルメットやシートバッグ、タンクバッグをロックした上で、バイクにシートカバーをかけるという方法もあります。
シートカバーは大きめで前後がわかりやすくなっている形のものを選ぶと、簡単にかけることができます。
また、バイクを止めた直後はまだエンジンやマフラーが熱いので、すぐにカバーをかけるとカバーが溶けてしまうことがあります。
かといって、冷えるまで待っているのも面倒だという方には耐熱シートカバーがおすすめです。