伊良部大橋とは
伊良部大橋は、沖縄県の宮古島と伊良部島をつなぐ橋です。
全長3,540mで、離島どうしを結ぶ日本最長の橋になっており、無料の橋としても日本最長です。
適度にアップダウンを繰り返す伊良部大橋は、全体が綺麗な弧を描いています。
沖縄のマリンブルーの美しい海の上を走り抜けていくツーリングは爽快で、全国のライダーに人気があります。
伊良部大橋は両側に無料の駐車場があって、透明度抜群の海と美しい橋を一望することができます。
伊良部島側の駐車場にはお土産屋さんやレストランもありますから、休憩は伊良部島側がおすすめです。
宮古島から伊良部大橋を渡ると、「いらぶ大橋海の駅」が見えてきます。
いらぶ大橋海の駅には展望スペースがあり、伊良部大橋と青い海が一望できますので、休憩にも撮影スポットにもおすすめです。
駐車場は坂の上にある第2駐車場と第3駐車場を利用すると、駐車場からも美しい景色を眺めることができます。
レストランにはガラス張りの大きな窓があるので、美しい景色を楽しみながら食事ができます。
レストランの営業時間は11時から15時半で、ビュッフェスタイルになっています。
伊良部島や宮古島の食材を使ったメニューもありますし、特にパエリアが評判です。
座席数はあまり多くないので、休日や祝日などは事前に予約しておきましょう。
インスタ映えスポットの下地島17END
インスタ映えスポットで人気の場所は「下地島17END」で、伊良部大橋を走った先の下地島の最北端にあります。
「みやこ下地島空港」のそばで、下地島空港方面に向かって走ったあと、中の島ビーチや通り池方面に向かって空港の南側の道路を進んでいきます。
下地島17ENDにつづく空港外周道路は幅が狭いため、2019年3月に車両通行止めになりました。
しかし、車両通行止めになっている場所から徒歩7分ほどで下地島17ENDに到着できます。
駐車場はないため路上駐車になりますし、トイレもないので事前に済ませておきましょう。
下地島17ENDの正式名称は、「下地島空港RW17END」です。
「RW」とはRunway(ランウエイ)のこと、つまり滑走路です。
「17」は、北を0度として、この滑走路が170度の方角を向いていて、飛行機が170度方向から着陸してくることからつけられています。
「END」は文字通り滑走路の終端のことで、空港の敷地内にあるため「下地島空港RW17END」と、航空用語の地名がついています。
航空用語で「ワンセブンエンド」が正しい読み方ですが、最近は「ジュウナナエンド」という読み方が一般的になっています。
下地島17ENDは、日本とは思えないほど美しい青と白のグラデーションが広がっている絶景スポットです。
沖縄でも最高レベルの透明度の海は、インスタ映え抜群です。
周囲に日陰はありませんので、熱中症対策をしっかりしてから向かいましょう。