ツーリングにおやつを欠かしちゃいけない理由
ツーリングに持っていくおやつは、携行食や行動食のようなものだと考えましょう。
ツーリングもアウトドアですから、携行食や行動食があった方が安心です。
とくに山奥や大自然をツーリングするときは、エネルギーになる食べ物を絶対に持っていきましょう。
ツーリングルートによっては、コンビニやレストランやスーパーがまったくない地域が珍しくありません。
24時間営業していない、営業時間が短いというお店も少なくありません。
ツーリングの途中でマシントラブルが起きたり、道に迷ったり、万が一のハプニングがあった際にも、非常食としておやつは役に立つのです。
ツーリングのときは、ポケットに入るくらいのお気に入りのおやつを常備しておきましょう。
バイクの運転は乗っているだけのように見えて、実は体力を消耗しています。
風を受けることで体温が奪われますし、同じ姿勢を続けるにも体力を使います。
こまめな栄養補給をしないとハンガーノック状態になり、事故につながってしまうこともありえるのです。
ロングツーリングは体力と集中力が必要ですし、長時間の運転は疲労がたまりがちです。
ツーリング中に集中力が低下したり、疲労感がおそってきたりしたときは、血液中のぶどう糖が不足している可能性があります。
ぶどう糖は、脳や赤血球や腎臓や筋肉などを正常に動かすために必要不可欠な栄養素です。
ぶどう糖が不足すると、脳がストレスを感じて体がだるくなったり、重くなったり、集中力も低下したりします。
ちょこちょこ休憩しながら甘いものを摂取することで、脳が満足感を覚え、疲労や体調不良が改善されるでしょう。
ツーリングでおすすめのおやつ
おすすめは、タブレットタイプのぶどう糖や氷砂糖、定番どころで飴やチョコレート、ナッツの他、干しブドウ、干し芋などです。
そのほか、ドライフルーツや一口ようかん、カロリーメイトなど、日持ちするおやつも使いまわせて便利です。
総じて、軽く口にできてかさばらず、いざというときの非常食にもなるおやつがおすすめと言えるでしょう。
おやつは疲労回復の必須アイテムですから、気の利いたおやつでこまめに栄養補給をして、安全運転でツーリングを楽しみましょう。
さらにおすすめなのはコーヒーセットで、コンパクトに収納できるタイプもあるので、旅のおともに最適です。
ツーリングの途中でバイクを停めて、美しい景色を眺めながら好みのコーヒーを淹れる贅沢な休憩時間を取るのもおすすめです。
コーヒーに合うおやつも用意すると、絶景スポットでおいしい空気とおやつを味わう素敵なコーヒータイムを過ごすことができるでしょう。
お気に入りのおやつを用意するとツーリングはもっと楽しくなりますから、おいしいおやつでリフレッシュするバイクの旅を楽しんでください。