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ツーリングが危険な時期になりました

4月に入り、暖かい日も増えてきて、外に出る時もダウンコートなどは必要なくなりました。
こういう時期になると、やはり心配になるのが「ツーリングに出かける人の服装」です。こういった「温かくなる季節」は、より服装に気をつけてツーリングに出かけたいもの。ツーリングに油断は大敵です。
こういう「季節の変わり目」が、ツーリングを楽しもうとしている人にとっては、非常に大きな落とし穴になってしまうことがあるので、注意しましょう。

○地域によっての寒暖差に気をつける
まず、ツーリングをする時は「地域によっての寒暖差」に何より気をつけなければなりません。
四月になると、西日本は大抵のところが暖かくなりますので、厚手のコートなどは必要なくなることが多いです。ツーリングの場合も、ウェアを薄めのものにする人が増えます。
でも、そのままの格好で東日本~北海道に行ったら、間違いなく凍えます・・・。
東北の上の方(青森、岩手など)や、北海道は、4月でもまだまだ寒い時期が続くので、西日本の服装のままだと寒い思いをすることはまちがいありません。また、西日本であっても「花冷え」といって、一時的に気温が下がる時期がありますので、こういった季節のことを頭に入れたツーリング計画を立てましょう。
もちろん、事前に気温や天気をチェックしておくことを忘れずに。

○4月はまだ雪が残るところも
場所によっては、4月になってもまだ雪が残るところもあります。
これも、西日本では信じられないかもしれませんが、東北や北海道の山間部ではよくある話です。
間違っても、平地と同じ感覚では行かないこと。そうでないと、遭難などのきっかけになってしまうこともありますので、注意が必要です。寒い中でツーリングをするのも大変ですしね。
こういうことがあるので、地元以外の場所でツーリングをする場合は、できればその場所をツーリングした人の話を聞いてから出発するといいでしょう。「こういう感じだったよ」というはなしを聞くことができれば、準備するものも違ってくるはずです。
ツーリングは、どんな季節でも常に危険と隣り合わせ。
そのことを頭に入れて、「どうしたら快適なツーリングを楽しむことができるか」を考えることが重要です。
ツーリングの準備を整えることは、自分の命を守ることにもつながりますので、ぜひとも「快適なツーリングをする方法」について考えてみて下さいね。
安全に楽しむことができなければ、それはツーリングではありません。