バイクで革製品を着る理由

往年のアメリカ映画などを見ていると、「バイク＝革ジャン」というイメージが強いものです。
私たちが普段着用するバイクウェアの素材はナイロンや ポリエステル、コットン、合皮などが一般的で、革製品というとちょっと高級な感じがします。
バイクウェアに革が素材として多く使われていたのは、やはり安全性が一番の理由です。
数十年前は現在のように耐久性に優れた化学繊維がそれほど開発されていなかったため、安全性が高くしかも見た目のかっこいい革製品がバイクウェアとして使用されていました。

革のメリットは、とにかく丈夫なことにあります。
万が一走行中に転倒したとしても、革製品は摩擦に強いため、擦り傷などの危険を予防するのに最適です。
ヤケドにも強く、しかも風を通さない素材なので風による疲労を最大限に予防してくれます。

革製品のデメリット

とはいえ、革製品にもデメリットがないわけではありません。
革製品は非常に重いので、長時間のツーリングなどではウェアの重みで体が疲れることがあります。
特に小柄な女性にとって革製品のウェアは重く感じられるので、長時間のツーリングには向いていないかもしれません。

また、お手入れが面倒なのも革製品のデメリットのひとつです。
専用のクリームで丁寧にお手入れをしていないとゴワゴワになってしまうことがありますし、値段が高いのも革製品のバイクウェアのデメリットです。
丈夫とは言っても保湿性はないので、冬にはかなり寒い思いをすることも確かです。

おすすめの本革製バイクウェア

さまざまなデメリットがあることは確かですが、やはりバイク用の革ジャンを1着は持っていたいというライダーにおすすめなのが、Horno Worksの「シングルライダースジャケット4762」です。
シングルライダースジャケット4762はバッファローレザーを使用しているため、天然のシボ感が人気のポイントとなっています。
厳選されたプレミアムレザーだけを使用しているので耐久性にも優れており、しかも裏地にはキルティング素材が使用されていて、冬場のツーリングにもぴったりです。

USオリジナルデザインで、サイズはXSから7Lまで用意されています。
カラーはオーソドックスなブラックと華やいだ感じのライトブラウン、個性的なオリーブ、そして鮮やかなブルーの4色展開ですので、タンデムが多いライダーは色違いで買い揃えるのも楽しいかもしれません。

ダブルの革ジャンを探しているライダーには、JIGGY SHOPの「本革ライダースジャケット」もおすすめです。
こちらのジャケットはリプロダクトレザーを使用しているため着心地がよく、ヴィンテージの味わいを楽しめます。
ダブルの他にシングルやパーカータイプのデザインもあります。