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ツーリングで失敗しないために
前日準備は重要
 ツーリングを楽しいものにするためには、前日までに入念な準備をしておくことです。
 特に事前にルートをどうするかは決めておきましょう。
 今ではGoogleマップを利用すれば、出発地と目的地さえ入力すればどの程度の距離になるかすぐにわかります。
 もしどこか寄り道をするのであれば、それを経由地に加えれば距離は把握できるはずです。
 もし日帰りのツーリングを検討しているのであれば、300㎞台にとどまるようなコース設定にしましょう。
 400㎞を超えてくると、かなり心身ともにハードなスケジュールになってしまいます。
雨具は準備しよう
 もしツーリングする場所が決まったら、天気予報をチェックすることです。
 もし当日雨予報になっているのであれば、ほかの目的地に変更するのがおすすめです。
 雨天のツーリングは晴天時と比較して、どうしても体力の消耗度が異なるからです。
 天気予報でいくら確認しても、にわか雨に遭遇する可能性はゼロではないです。
 そこでレインウエアは準備しておくと安心です。
 レインウエアを装着するタイミングも覚えておきましょう。
 雨が降り始めてから装着するのであれば、体が濡れて冷えてしまいます。
 そこで黒い雲が垂れ込めてきて、「このままだと雨が降りそうだ」と思った段階でレインウエアを身につけましょう。
地図は準備すべし
 地図も準備しておくべきアイテムの一つです。
 もしかすると当初のコースが通行止めなどで走行できなくなった場合、ルート変更しなければなりません。
 その時地図があれば、現在地や回り道の方法もすぐに把握できます。
 また休憩時など定期的に地図をチェックしましょう。
 初めて走行するルートの場合、知らないうちに道を外れている可能性があるからです。
 予定通りの道を走行できているかどうか、定期的に確認することです。
 地図はスマホでも構いません。
 しかし長距離ツーリングだと電池残量が気になるので、紙の地図を準備しておくといいでしょう。
そのほかにあると便利なグッズとは?
 クレジットカードは財布の中に入れておくと安心です。
 ロングツーリングの場合、給油の必要が生じる可能性があるからです。
 現金だと支払いの時に足りなくなる恐れがあり、カードであれば現金が不足したときでも給油できます。
 また自転車用のサイクルロックもあると重宝します。
 特にヘルメットホルダーのない車種でツーリングする際には、代用できるからです。
 サイクルロックを購入する際には、キータイプのものは避けたほうがいいでしょう。
 持ち歩く鍵の種類が増えてしまうので、かさばってしまう恐れもあります。
 番号で合わせる南京錠タイプのものがいいです。
 できればコンパクトサイズのもののほうが、持ち歩くのにも苦労しないはずです。