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山などの路面凍結について

●山の路面が凍結している可能性
ツーリングに行く場合、気を付けなければならないことのひとつに「路面凍結」があります。
そう、山に行ってみたら「路面が凍結していた」ということってわりとあるので注意をしなければならないのです。
山の気温と地上の気温は大きく異なるもの。
地上にいた時「温かい」と思っても、山に行ってみたら凍り付くほど寒かったということはよくあることです。
この様なことがあるために、多くの登山家は「山に行く時はきちんとそれなりの装備をするように」と注意喚起をしているのです。
それはもちろんツーリングをするライダーも一緒。
山の気温は地上とは異なるということを頭に入れた上で、対策をとりましょう。
安全を第一に考えたツーリングをすること、それが一番大切なことです。
では、具合的にどんな対策があるのでしょうか。

●スタッドレスタイヤを使用することが大事です
まず、スタッドレスタイヤを使用するということは何よりも大事。
バイクであってもスタッドレスタイヤがそんざいしますので、冬になる前にはきかえておいてください。
ツーリングをする人なら、秋の入り口でスタッドレスに変えておいてもいいくらいです。
山の状態は実際にいってみないと解らないことも多いので、それを思えばスタッドレスタイヤをはいておくということは本当に大切なことになるでしょう。
速めにスタッドレスタイヤに履き替えておいて、対策をとることを心がけてみて下さい。

●服装もきちんと対策しておく
山に入ると寒くなることが非常に多いので、ツーリングに行く場合は「寒さを防ぐことができる服装」にしておくことが大切です。
ツーリング用のジャンパーやグローブを、冬仕様のものに変えておくといいでしょう。
こういった注意をしておくことで、ツーリングを快適に楽しむことができます。
ぜひ、服装についても準備をしてみてくださいね。
これは、一人ではなく全員で意識を共通させておきたい問題ですので、ツーリングに行く前に服装について見直しをしてみるなどの対策をしておきましょう。
とくに初心者には、きちんと言い含めておかないと薄着できてしまうようなことも多いです。
こういうところを指導しておくことも重要なことなので、話し合いをしておくことをお勧めします。

万が一、山で事故などをおこしてしまうと、救急車が来るにも時間がかかります。
そのようなことを考えれば、対策をしておくにこしたことばありません。